あや子の社葬あれこれ

遠方で葬儀が行われる時には、直接も服を身につけて現場までたどり着くか、あるいは現地についてから服装を改めるか、迷うところです。どちらがよいのか事前に確認をしてから参列することが、亡くなった方にも失礼にならないことといわれているため、事前に確認をしましょう。

参列する間柄によっても異なりますが、一般参列者として参加する場合には、できるだけ家から着て出て行ったほうがいいでしょう。理由として、駅のトイレで着替えることもできなくはないといえますが、駅のトイレが混雑している場合、待っている人のことを考えるとそのような場合ではないこともあるからです。

また、現地の斎場で改めるとしても、斎場の控え室は亡くなった方の親族が利用するため、一般の参列者用はないと考えてください。もしどうしても外出先で着替えたいと考えているなら、行きの服装だけでも喪服に近い形の服装をすることをお勧めします。

外出先での手間をできるだけ省く形です。子供がプールに行く時、洋服の下に水着を着て出かけるように、着替える場所が確保できない場合にはなるべく喪服に近いファッションで外出し、現地についてから上着を替える程度にしておいたほうがいいでしょう。